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何にもできない自分でも

何にもできない自分でも受け入れる。

それってどうすればいいのかな?

ただ横になっているしかない自分を、どうやって受け入れたら良いのかな?

働けない、家事もできない、お風呂にも入れない、歯もみがけない自分でも、受け入れてみたい。

そして、何にもできない自分を受け入れて、その先に見える景色を見てみたい。

それってどんな景色なんだろう?

どんな額縁に入って、どんな色で塗られてるんだろう?

何にもできない自分を受け入れたら、

何にもできなくてもいいやって、今のままでいいやって、投げやりになるのかな?

違うよね。

きっと、誰かのために、何かのために、そして何より自分のために、

ものすごく頑張れる人になるんだと思う。

そういう人になりたい。

とてもとてもそう思う。

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軍人の男女比率の偏りは問題なのか?

今日は、タイムリーな話題ではないのですが、少し思い出したことがあるので書こうと思います。大学生をしていた頃、確かジェンダーの授業で、軍隊内の男女比率が偏っていること、つまり軍人は男性ばかりなことについてディスカッションをしたことがありました。

ジェンダー平等の観点から、軍人の男女比を等しくすべき、とか、クオータ制を導入して、女性が軍隊に入りやすくすべき、といった意見が出ていました。

確かに、ジェンダー平等はいかなる場面においても達成されるべきです。

でも、と私は思うのです。

本当の問題は、そこではないはずです。

男性も女性も、等しく軍隊に入らないで済む社会を作ることをこそ目指すべきなのです。

理想論かもしれません。

軍隊なしに国民の生活が成立しない国にとっては、机上の空論でしかないでしょう。現実を見ろ、という声が聞こえてきそうです。

現実を見据えることはとても大切です。でも、現実だけを見ていてはいけません。どれだけ現実とかけ離れていても、それでも高邁な理想を掲げ続けるべきなのです。

そしてそれは本来、政治の役目であるはずです。