現在、私は誤診が晴れた後の体調管理の一環として、オーソモレキュラー療法を行っています。オーソモレキュラー療法そのものについて及びそれを導入するに至った経緯については別稿に譲りますが、毎日の食事を工夫する中で、私は少しずつ料理を楽しむようになってきました。その中で思い付いた(考案した)レシピのいくつかを備忘録がてら投稿します。記念すべき第1回目は、「ピーマンのポン酢漬け」です。
私は夏野菜が大好きで、毎年、夏になると複数の野菜を自宅で漬けているのですが、その中でも出色なのがこの「ピーマンのポン酢漬け」です。何人かの知人にもレシピを紹介したところ、概ね大好評でした。
一応、私のオリジナルレシピのつもりですが、この程度のものは、誰かがとっくに思い付いているだろうとも思っています。
●ピーマンのポン酢漬け
1.ピーマンを軽く水洗いした後、へたと種を取り除き、1片あたり3~4切れに手で割る。包丁で切っても構わないが、手で割った方が断面が複雑になり、ポン酢の染み込みが良くなる。
2.耐熱容器に1.を入れ(蓋をした方が良いと思います)、色が少し悪くなるまでレンジで加熱する。加熱の目安時間は、500Wで4~6分です。
3.2.が熱いうちにポン酢をかけて軽く混ぜる(ポン酢の量は、容器の底に少し溜まるくらい)。この時に鰹節をかけても美味しい。
4.3.を、粗熱を取った後に冷蔵庫に入れて半日ほど漬ける。ピーマンにポン酢が染みて茶色くなったら出来上がり。私は、冷蔵庫で保存して、2~3日で食べ切るようにしています。冷蔵庫から出して器に盛り、冷製おかずとして食べると美味しいです。
上記の通り、私は夏にきゅうり、茄子、オクラ、にら(これは真夏というより初夏までが旬ですが)等を漬けていますが、野菜の漬け物って醤油味ばかりになってしまうんですよね。何か醤油以外の調味料で漬けられないかと考えていた時に、「ピーマンならポン酢と相性が良さそうだ」と試してみたら大正解で、ここ数年は我が家の夏の定番になっています。暑い夏に是非どうぞ。
作ってくださった方は味のご感想をお願いします。