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人と人とのつながりは勿論大切だ。でも、つながり方は一つではない。

新型コロナウイルスの影響で、多くの人が外出を控えたり、テレワークを行ったりする中、人と人とが直接会って、つまり物理的に対面して、関わることの大切さが言われるようになってきました。

それに関して異議を唱える気は全くありません。

ただ、一つ気になることがあって、それは2011年3月の東日本大震災後の世論に対しても感じたことなのですが、人と人とのつながりを評価し直す風潮の中で、「昨今の人間関係よりも、〇〇〇の人間関係の方がより優れている」とか、もっと言えば「正しい対人関係はこれだ」といった、人間同士の「つながり方」をも評価するような言説が多いように思うのです。そして、それらの言説が説く「良い」つながり方は割合一様で、悪く言えば多様なつながりのあり方をどこか毛嫌いしているように見えます。

色々な人が色々な形で社会を作っているのです。色々な関係があって良いはずです。
あからさまに間違っていたり、問題を含んでいたりしない限りにおいては。

多くの場合、年長の男性が、きつい言葉で、或いは時には手を出して、「あるべき」人間関係を「教えて」いる場面を見たことのある人も少なくないはずです。(これを彼らは「躾」とか「教育」とか呼ぶようです)。

具体例のない文章になってしまいました。
読みにくいかもしれませんが、わかりにくくはないはずです。

totteruでした。